レポート
実施結果
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会「文化プログラム」に向けたシンポジウムを開催し、市内外から約140人の方々にご参加いただきました。
シンポジウムでは、文化プログラムの意義や国等の動きについて、文化プログラム研究の第一人者である三菱UFJリサーチ&コンサルティングの太下氏や文化庁の文化プログラム推進官の富田氏よりご講演いただいたほか、文化事業に対して資金面等での支援を行う、国際交流基金の正野氏、東日本鉄道文化財団の山本氏、企業メセナ協議会の加藤氏、さらに、にいがた総おどりやアート・ミックス・ジャパンなどをプロデュースし、今後の本市における文化プログラムの担い手の一人として期待される能登氏ら4名のパネリストから、それぞれの取り組みや文化プログラムに向けた考えなどを伺いました。
また、シンポジウムをキックオフとして、今後「オール新潟」での取り組みを進めるため、新潟市「文化プログラム」ネットワークの登録受付を開始しました。
「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」は、「スポーツの祭典」であると同時に「文化の祭典」でもあります。
来年秋から4年間にわたり全国で展開予定の「文化プログラム」について、現在、首都圏を中心に様々な議論が行われています。この「文化プログラム」に「オール新潟」で取り組み、交流人口拡大や地域経済活性化といった五輪効果を最大限引き寄せることができるよう、シンポジウムを開催します。
登壇・出演者
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太下 義之
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
政策研究事業本部 東京本部
主席研究員
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正野 圭治
独立行政法人国際交流基金
企画部総合戦略課
課長